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人と学ぶ場ふらっとでの日々をブログに綴ります
講師の考え方紹介① | 学び舎ふらっと | 1対1の個別指導で人を学ぶ
2018.09.09
こんにちは。人と学ぶ場ふらっとの加藤です。
今日からしばらくは、学び舎ふらっとの講師について書いていきたいと思います。
私は、生徒に教えることはもちろんですが、その生徒にかかわる先生もものすごく大切だと考えています。
そこで私は、学び舎ふらっとを始めるにあたり、講師の先生方にこのように話しました。
わかりやすい指導をするのは当然です。
成績を上げるのは当然です。
そのために講師も子どもとともに成長しなければなりません。
子どもに寄り添い、自分に何ができるのかを問い続ける講師しか採用しません。
講師といっても、生徒にとっては先生です。
わたしたちは、子どもの一生に大きな影響力を持つ教育現場の人間です。
可能性の塊である子どもたちを指導するのが、魅力ある人間でなければ意味がないと思っています。
それだけの覚悟を持ってやっていけますか?
これだけの話をしても「ここで働かせてほしい」と言ってくれた講師がいます。
一人ひとりの考え方を紹介していきます。
記念すべき一人目は、Y.Tくんです。
個別指導で一番重要なのは、お互いの信頼関係だと思います。
そこで、生徒と同じ目線で向き合うことをお約束します。
成績を上げるのは当然です。
それだけでなく、もっと広い視野を持ち、数値だけでは測れない価値を一緒に見つけていきたいと思います。
それを踏まえて、勉強を教える講師、悩みを聞く相談相手、ほんの少しだけ人生の先輩として、その生徒に「その時」必要であると感じたことを指導していきます。
彼は、剣道部で指導した教え子です。
あの頃私はが常に言っていた言葉があります。
それは「日常生活がすべて」です。
それをしっかりと理解し、剣道だけでなく、学習にもしっかり取り組んできた男です。
精神的に弱かった彼が、たくましくなって帰ってきてくれました。
弱さも強さも併せ持つ彼は、いろんな人の心に寄り添うことができると思います。