能登半島地震(岐阜市:フリースクール)
私が2日から震災地に10日間行って帰ってきた次の日
「石川本当に連れてってくれるなら
一緒に行きたい」
ふらっとのニュースクールに通う
14歳の彼女から来た1通のLINE
誘ったわけでも迫ったわけでもなく
自らの意思で送られたLINEに
鳥肌がたった
この子の今に応えるのは
今だ!!!!
と
3日後に行く予定をしていた石川へ
一緒に行くことを決めた
ここが気になる!と掃除をしたり
周りを見て手が欲しい所を手伝ったり
黙々と被災者の方へメッセージを書いたり
芋を焼いていたら
いろんな方が声をかけてくれる
それに応える声が
少しずつ大きくなり
彼女らしい言葉がでたり
そのうちにもっとこうした方がいいんじゃないかと
考えて動いていった
待っているおばあちゃんに
一番あったかいのをあげたくて
保温したお芋じゃなくて
焼き立てを選んだ
ボランティアの基地では
おじいちゃんみたいな人や
お兄ちゃんみたいな人や
お母さんみたいな人たちがいて
いろんな人に声をかけられた
3泊4日でしたが
自ら動いた彼女だから感じた
震災の今や
その中にある人のあったかさが
あったかなと思う
ウゴケバカワル
この体験とそこからつながる人の輪は
きっと彼女を強く優しくする
そしてそんな思いを感じた、子どもたちは
今これからを
もっともっと素敵に
いろんな人と手を取り合って生きていく
と私は思っています