循環(岐阜市:フリースクール:能登半島地震復興)
今日お会いした 「ぴかりん」は
穴水で被災をされた方であり、穴水でいち早く立ち上がり
支援をしている方でもあります
能登のオープンチャットはあるけど
穴水の情報がないからつくられたり
ボランティアさんの拠点が撤去になるということで
ご自宅にボランティアさんを受け入れたり
町のことを優先で
家の中は一向に片付かないと、言いながら
強いポリシーをもった支援をされていました
その中で私が強く感動し、共感したことがあります
被災された方へのスタンスとして
びかりんははっきりとこう言います
「並んでいて、ありがとうも言えない、思えない人は
帰ってください」
「炊き出しも自分たちのできることは、手伝うんだよ。
一緒に立ち上がるんだよ。」と
被災されたご本人がいうのは、とても説得力があります
先日、珠洲の仮設住宅に行った時にも
支援される側のマナーというか心持ちが話題になっていました
支援されることに慣れる怖さ
泉谷しげるさんが、珠洲でライブをされた時に
こう叫んだそうです
「おまえら、いつまでも被災者づらすんじゃねーぞ
!!」って
でも珠洲の人たちは本当だなぁと思われたそうです
でも、私たちの支援の在り方がそうさせることもあります。
自己満足のために「やってあげる」行為は
そう言った悪循環をうむ
私たちはいつでも、未来を見据えて
ここに生きる人や子どもたちが
自分たちで立ち上がって
手を取り合って、楽しく生きる社会をつくることが
目的です
なので、日々変わっていく状況に
私たちもアップデートし続けます
ピカリンとの出会いから
改めて大事なことを持ち直しました
いろんな出会いが学びです
ありがとう